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XFY-1 (航空機) : ミニ英和和英辞書
XFY-1 (航空機)[き, はた]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

F : [えふ]
 ファロー四徴(症)
航空 : [こうくう]
 【名詞】 1. aviation 2. flying 
航空機 : [こうくうき]
 【名詞】 1. aircraft 
: [そら]
 【名詞】 1. sky 2. the heavens 
: [き, はた]
 (n) loom

XFY-1 (航空機) : ウィキペディア日本語版
XFY-1 (航空機)[き, はた]

XFYは、アメリカ海軍が計画しコンベア社で製作した垂直離着陸戦闘機である。1950年の仕様に基いてロッキードXFVと競作された。愛称はポゴ(Pogo。ホッピングのことでありポゴはそれの商標)。
アリソンのターボプロップエンジンと2重反転プロペラを用いる設計で、デルタ翼と機体の上下の大きな垂直尾翼からなる十字形の機体の後端に車輪をつけて、機体を立たせた状態から垂直に離陸するいわゆるテールシッター型構想であった。
XFY-1は飛行船格納庫で繋留テストを繰り返した後、1954年8月に屋外垂直上昇飛行テストを行い、11月に垂直上昇から水平飛行への移行を行った。デルタ翼形式は、当時のコンベア社が積極的に採用していたものであるが、急激に失速しないという長所があり、垂直離陸から水平飛行への転換の際に有利に働き、この形式の垂直離着陸機の翼形としてはぴったりであった(直線翼のロッキードXFV-1は結局、垂直離陸から水平飛行への転換はできなかった)。
1955年に計画は中止された。この形式の垂直離着陸では、パイロットは着陸時に地面が見えないため、着陸が非常に困難なものとなり、この問題解決の見込みが全く立たなかった。また、既に超音速機の時代に入っており、亜音速にも届かないこの機体では、同時代の戦闘機に及ばないのが明白であることからである。
== スペック ==

* 全長:10.67 m
* 全幅:8.43 m
* 翼面積:33 m²
* 自重:5,330 kg
* 上昇限度:13,500 m
* 航続時間:1時間
* 乗員:1名
* エンジン:アリソンYT40-A-6 ターボプロップ 5,850 HP
* 最大離陸重量:7,371 kg
* 最高速度:610 mph

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「XFY-1 (航空機)」の詳細全文を読む




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